【観光】桜島に林芙美子文学碑を見にいこう

桜島

どうも、時刻は19時。今日も元気に残業しています。帰ったらお酒が美味しいぞ~

エヌです! よろしくお願いします。

さて、皆様は鹿児島と聞いて何を思い浮かべますでしょうか。そうですね、桜島です。鹿児島のシンボルである桜島です。

しかし皆さん、どうでしょう? 桜島にはどのような機会に行きますか。

鹿児島に長く住んでいると、桜島に足を運ぶ時間も減ってくるものです。例えば、鹿屋のバラ園や佐多岬に行こうと思ったら、鴨池から垂水へのフェリーも出ているので垂水行きのフェリーに乗りがちです。

じゃあ、いつ桜島に行くのか!

そうですね、仕事です。仕事で毎日桜島フェリーに乗っています。朝5時に桜島入りした夜の8時に帰宅します。帰ったら寝るばかりです。そんな私を慰めてくれる桜島の憩いのスポット「林芙美子文学碑」を今回はご紹介します。

林芙美子文学碑

入口

桜島フェリーを降りて真っ直ぐに進むと、林芙美子文学碑があります。大体15分くらいですかね。目の前は宿泊用のホテルが建ち並んでいます。

今では営業をストップしているホテルもあるみたいですが、桜島に宿泊する場合はこの辺りに泊まるのが通例みたいですね。

車を走らせていると、このような立派な看板が見えてきます。

看板の横に坂があるので上っていきましょう。車であれば、1分で登れるような坂です。

文学碑ってどんな感じなのですかねぇ、少しの間お待ちください。

坂を上ると、とっても広い駐車場があります。桜島から一望出来る桜島!迫力がありますね。

この日は噴火していて、おおぅと思ったものです。(その後、めちゃくちゃ灰をかぶりました)

ちなみに、こちらが古里公園です。……地面が、黒い!!

灰の影響らしいです。野球でもサッカーでも何でも出来そうな広さのグラウンドです。私も昔サッカーをしていたのですが、こちらの古里公園で試合をしたことがあります。

いよいよ記念碑へ!!

さあ、いよいよ林芙美子文学碑へと向かいます。駐車場のすぐそばに、このような看板があります。分かりやすいです。ポップで良いですね。

では、下に降りていきます。

ででん!!!

さて、こちらが林芙美子文学碑です。

おおっ、いい写真。文学碑ってこんな感じかぁ。思っていた通り地味です!!

しかし、この地味さが、文学というジャンルの奥ゆかしさやを感じさせますね。

こちらには林芙美子の代表的な名文が刻まれています。短歌でも俳句でもない、詩と呼ぶには短いですが、ジャンルとしては短詩と呼ばれるものでしょう。

林芙美子と言えば、『放浪記』で有名な作家です。勝手ながら、私の好きな『放浪記』の一節をここに。ちなみに、林芙美子の著作権は既にきれており、現在は青空文庫等でその作品を楽しむことが出来ます。是非に。

血をふいて悶死
もんししたって
ビクともする大地ではないのです
陳列箱に
ふかしたてのパンがあるけれど
私の知らない世間は何とまあ
ピヤノのように軽やかに美しいのでしょう。

そこで初めて
神様コンチクショウと呶鳴りたくなります。

林芙美子『放浪記』‐引用:https://www.aozora.gr.jp/cards/000291/files/1813_30136.html

私は夜遅くまで残業に励むサラリーマンなので、「私の知らない世間」というものを容易に思い浮かべることが出来ます。お金と時間を十分に持ち、17時には自宅にいて家族の団欒に励む「ピアノのように軽やかに美しい」世間……羨ましい。

私は「私の知らない世間」を知る為に、日々精進をしています。林芙美子も、晩年は東京都に立派な豪邸を建てていたと言います。

それは彼女が「もっといい男を」と求めた結果なのか、彼女自身の文学的な業績故なのか、私には知り得ぬことです。が、いずれにしても、彼女自身の努力をひしと感じることが出来ますね。

しかし、何とも堂々とした立派な彫像ですね。作品でしかうかがい知ることの出来ない林芙美子ですがが、力強く生きたその様がよくあらわされているのではないでしょうか。

労働と労働の間にある本のひと時の息抜きでした。

おわりに

林芙美子文学碑の紹介は以上になりますが、いかがだったでしょうか。

文学作品と聞くと、どうしてもかたいイメージをもたれがちです。

しかし、このような記事を読んでみたり、記念碑を見たりするとどうでしょう。 

案外、近づきやすくないですか? 私の個人的な意見ですが、文学とは非常に庶民的なものなのではないでしょうか。

……さて、そろそろ残業に向かいます。時刻は20時です。皆様、ごきげんよう!!

放浪記は漫画版もあるみたいです!

どうやら放浪記、漫画版もあるみたいです!

私は読んだことがありませんが、小説の漫画版は要点だけまとめられていてわかりやすい作品が多いです。「小説を読むのはちょっと苦手!!」と言うそこのあなた、是非とも漫画版を読まれてみてください。興味のある長編小説などは、私もよく漫画版から読み始めます。

お気軽にどうぞ。

アクセス

場所:鹿児島県鹿児島市古里町1078

営業時間:24時間(公園なのでいつでも入場出来ます)

駐車場:30台以上停めることが出来ます。

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